こんにちは、企画・アートマネジメント担当の猪子です。
季節はすっかり秋めいて、秋といえば食と芸術。graf studio(大阪・中之島)のお隣では、
2つの美術館が連動している(!)展覧会「すべて未知の世界へ-GUTAI 文化と統合」の開幕など、
お店の周辺でも文化的な催しが目白推し。
若干スポーツからは遠のく日々を送る私ですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
MARU TO MARKE TO開催
先日、私たちもこの季節に合わせ、10月21日から10月24日の4日間、
ワークウェアブランドのMARU TOによる「MARU TO MARKE TO」をgraf porchにて開催しておりました。
MARU TO
MARU TO ”〇〇へマル印を”という想いを込めて、2018年SSよりスタート。
エプロンやオーバーオールをアイコンにワークテイストを得意としている。
飲食業や染色工房に携わりながら、ワークウェアの機能性・実用性について探求。
現場でリアルに感じたことを生かして創作するエプロンなど働く人に寄り添うワークウェアを作っている。
MARU TOのpop upは今年で3年目。
今回の企画では、これまでにMARU TOのエプロンを購入し、実際に店舗やアトリエで使用している方々に出店いただき、使用中のエプロンを展示させてもらうという内容でした。
【 出店いただいた方々 】
・NISHITOMIYA/焼き菓子(京都)
・パン屋 麦/グラノーラ(三重)
・sheep/ソイキャンドル(愛知)
・vitary/観葉植物(兵庫)
・あんこや ぺ/あんこ(岡山)
実際の使用感やMARU TOとの出会いや繋がりもコメントでいただき、使用してみたいけど実際のところどんな使い心地なのか、色落ちや感想も知りたいというお声が多かったこともあり、会場はお客さんと和気藹々とした雰囲気でとても心地のいい時間を過ごしました。
展示初日の夕方からは、兵庫県は苦楽園よりKottabosさんにお越しいただき、ワインとメキシコ料理をいただけるなんとも贅沢な夜となり、まさしく食や文化が交差する素晴らしい時間となりました。
(スポーツはさておき)
ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
クワ、メープル、ブラックチェリーで染める、オリジナルのエプロン
日頃から木材と近い環境で活動をしている私たちですが、家具などの製造過程で出る端材や木材の樹皮の廃棄を使って草木染めで作る、オリジナルのエプロンも受注しておりました。
こちらはご好評につき、11月4日までgraf online shopでも受注を受け付けております。
独特の風合いが魅力的な草木染め、個人的にお気に入りだったのが、クワから染められた、サージカルエプロン。
モチーフとなっているエプロンはメディカルスモッグとも呼ばれていて、ミリタリーの医療現場服としてデザインされており、様々な場所での着用を想定してアレンジを加えられたMARU TOオリジナルのエプロンドレスです。
男性が着用していてもオリエンタルな雰囲気がかっこいいですね。
短い期間の展覧会ではありながら、お客さんは多く賑わいを見せた週末となりましたが、
この秋にふさわしい展覧会はまだまだ続きます。
来月11月中旬にはモロッコのハンドメイドラグ、《ベニワレン》を中心とした展示をgraf porchにて開催します。
大阪近郊にお越しの際は是非お立ち寄りください、それではまたまた。
【 次回graf porch展覧会告知 】
ラグと暮らす
期間|2022年11月18日(金)-11月20日(日)
時間|11:30-18:00(最終日のみ17:00まで)
場所|graf porch(大阪市北区中之島4-1-9 graf studio2F)
問合せ|06-6459-2082(担当:山田)
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