イギリスの方が住む京町家に、grafの家具を納品

こんにちは。オンラインショップ運営担当の信川です。
新生活シーズンに合わせ、実店舗では「graf Coordination Week」という企画を1月から5月頃に数回に分け実施しています。grafの家具を、実際の住空間にコーディネートされた状態でご覧いただくことができ、よりリアルに生活の中で使われる家具を体験していただけます。

≫graf Coordination Week についてはこちらから

そのイベントにいらしていただいたのが、今回ご紹介する家具納品に伺った、イギリス人のライアンさんです。
とっても流暢に日本語を話し、京都に住んでいるライアンさん。リノベーションされた京町家にお住まいで、なかなかその家の雰囲気に合う家具に出会うことができず、grafにも探し求めにいらしてくれました。

graf Coordination Weekの様子

お選びいただいた家具は、4種類。
Round Table
・Round Chair
Round Stool
Glass Top Table +Sliding Tray

ご自宅の雰囲気に合わせて、全て一番濃いgraf brownでの塗装をご希望とのこと。これはなかなか珍しいオーダーなんです。
最近ではNaturalを選ばれる方が多く、明るめの色味で家具を揃えられているイメージが強かったんですが、ライアンさんは全て一番濃いgraf brown。その渋いオーダーに、ぜひ私達の手で納品に伺い、お写真を撮らせていただけないか、お願いするに至りました。

リノベーションされる、古き良き日本の住まい


オーダーから数ヶ月お待ちいただき、ようやく全ての家具を先日お届けいたしました。京町家ならではの趣があり、今の生活にフィットするようリノベーションされた空間がそこには広がっていました。
広めの土間、太い梁、高い天井。ずっと昔から変わらない姿がある一方で、新しい畳や、ライアンさんが購入したという灯籠、そして私たちgrafの家具がピタッと収まった様子は、ライアンさんが作る新しい暮らしのカタチ。昔と今を紐づけるような、そんな役割をgraf brownに塗装された家具は任されているようでした。


この記事の投稿者

grafのオンラインショップ運営担当です。1986年生まれ、A型。美味しいご飯と美味しいお酒が大好き。いつか猫と暮らすのが夢。