素材 |
砂岩・光硬化性樹脂 |
注意事項 |
こちらは1点ものです。実店舗でも同時に発売しておりますので、ご注文いただくタイミングによってはご用意できない可能性がございます。 |
人工物が自然物に寄生した“のせ物”シリーズ
3Dプリンタ等のデジタルファブリケーションツールを使った新時代の工芸的なものづくりの可能性を探求する設計者集団、新工芸舎から“のせ物”シリーズの一輪挿しのご紹介です。
のせ物は、自然物を3Dスキャンし、その表面に寄生するように3Dプリンタで人工物を付加した道具シリーズです。
自然物を同じ形に成形・規格化してしまうのではなく、それぞれに異なる、自然物そのものの造形を活かすことができるのは、現代のデジタル技術があるからこそ可能な今日的なアプローチと言えます。
メインボリュームを自然に任せることによって唯一無二の表情を生み出すことができるのが魅力。自然を規格化した姿に変えてしまうのではなく、人工物の方から自然に寄り添い見立てるような考え方で構成されています。
こちらは一輪挿しです。水も入れることができます。
石と花の間に不思議な人工物が挟まった、新しい魅力を感じるプロダクト。3Dプリンタで出力された樹脂部分は接着されておらず、石の表面のでこぼこにぴったりと合うようになっています。簡単に外すことができ、またピッタリと石に寄生します。
新工芸舎
3Dプリンタ等のデジタルファブリケーションツールを使った新時代の工芸的なものづくりの可能性を探求する設計者集団です。3Dプリンタなどのデジタルファブリケーションツールは個人への技術の回帰、生産手段の民主化を実現しつつあります。その変化がもたらす文化的な意味合いや、人間個人の態度に現れるポジティブな変化について考えるべく、自らのコレクティブを” 新工芸”と表現し、活動しています。