トルコの遊牧民の生活の中で生まれた平織りの織物「キリム」

＜Art of Life －生活にアートを－＞をテーマに活動を続ける村上周によるプロジェクト「MURASAKI」

赤と青から生まれる紫。暖色と寒色という異なる色相が混ざり合って、新たな色が生まれるように、民族が移動していくなかで文化は混ざり合い、新しい文化が誕生します。「MURASAKI」は、ひとつの新たな文化のかたちです。
人類の進化の歴史をたどる旅の途中で、村上周が出会った文化の起点と終点をつなぐインスタレーション。つなぐことで文化はループし、変化してゆきます。

「よき織り手はその家に幸運をもたらす」といわれる程、トルコでは根強い文化として代々受け継がれてきたキリムラグ。織る事は遊牧民の女性たちの生活の一部でした。現在では、インテリアの必須アイテムとして、世界中に輸出されています。
そんな織物キリムと、日本のアイヌ文化が混ざり合って誕生した 「KILIM RUG」

経糸と緯糸を交互に交差させて織り上げられ、丈夫で耐久性に優れており通気性が良いのが特徴。足触りは心地よく、夏でも快適に使うことができます。冬は床の冷たさを感じさせません。

玄関やキッチン、チェアマットとして活躍します。生活感の出る家電の下に敷けば一気にお洒落な空間に。見慣れた小物やインテリアの下に敷くとまた違った顔を見せてくれます。

畳に座布団から、フローリングにソファへと変化しつつある日本の暮らし。ソファの足元に、ダイニングテーブルの下に、キリムはきっと、クールでいて温もりのある彩りをもたらしてくれるでしょう。

ひとつひとつ丁寧に織られた、世界に一枚しかないとっておきのラグです。他の「KILIM RUG」はこちらから。

≫ KILIM RUG / No,19737 yellow
≫ KILIM RUG / No,19743 beige